後見制度はどうなのか
午前は新たに後見人に就任した件で、病院を訪問。午後も後見関係で、施設のお部屋の明け渡しの立会いや財産引継ぎでした。
後見制度というのは、財産を自由に処分できなくなるところなどの負の面がクローズアップされがちですが、その方の財産を守るイコールいずれ相続人に承継される財産を守るという側面から考えると、後見人に就任した者にとっては厳しくめんどくさい制度ですが、安心できる制度だと思います。
もちろん、後見人についた人間がいいかげんだったらアレですが、そういってしまうとどんな制度も身もフタもないものになってしまいますし、少なくとも家庭裁判所の監督がなされているというスキームを考えた場合、他の契約よりも優位性があります。
比較的費用をかけずに財産管理が行なわれる手段のひとつとして、全く考えに入れないのはもったいないかな~と思ったりします。
これからもいろんな制度のメリットデメリットをしっかりお客様に説明し、コストやお気持ちの安心度などいくつもの側面から、最適なプランをお客様に選んでいただけるようにしたいなと考えるのでありやんす。
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