ただいま、お盆2日めのお昼前。
朝いち金融機関さんにお寄りして休み明けの住宅ローンお借換登記の書類をお預かり。
「お盆休まないんですか?」と聞かれて、「う…なんとなく出てきています」という答えをしてしまう。
いかにもメリハリがない人みたいで、最近のビジネス書では一刀両断にされそうな感じでしょうか。
ところで。
今から、明治時代の抵当権の抹消準備のため、久しぶりの供託手続きに行ってくるとバ~イ!
わたくし10年司法書士やっていて、休眠抵当権は9件目くらいで、こればかりはその案件に出会わないとできないものなので、比較的休眠抵当権処理はやってるほうなんじゃないかなと思いますが、
それでも毎回供託日までの利息損害金の計算は、供託課との事前打合せがありまして、これがまたドキドキするんですよ。
回を重ねるごとに、閉鎖登記簿から読み取った定めから行う損害金計算も精度が高まり、今回は一発OKでございました。わーい。
休眠抵当権は、抵当権者の方や、その相続人の方々が行方不明であれば、供託という手も考えられるわけですが、調査して相続人がおられたときは、相続人の方々にこの抵当権の抹消のために協力いただかねばなりません。
いちど、熊本県の案件で、相続人の方に抵当権の相続をしていただいてからの抹消登記という流れをいたしましたが、非常にご理解のあられる方々でしたからよかったところ、これがご協力が難しいような件であれば、かなり時間がかかることになろうかと思います。
しかし解決しないわけではないのが、古い抵当権の抹消手続き。無事に終わるとわたくしもホッとするのでございます。
それにしても供託の手続き、なんべんやっても覚えんわ~。無事できたら天神でランチごほうびといたしたくではでは。
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