実るほどこうべを垂れる稲穂
金曜は午前に不動産売買のお取引、午後は相続のご相談ごと、書類作成で悶々…などでした。夜は相続関係の研修に参加。
研修は古い相続に関する法律や扱いについて。あまりにも複雑な旧民法に関する大事なことをたくさん聞き、大変勉強になりました。
内容もそうですが、今日の研修でとても印象に残ったのが、研修講師の司法書士大先輩が、ご自身の知識が私なんかの1000倍もあられるのに、大々先輩にも配慮してかとても謙遜しておられたこと。
実際、登記の知識というのは、経験をつめばつむほど深くなるものが多いので、私のような浅はか者には「へーーーーっ」というようなことでも、知ってる方は知っているということもあるわけです。
そういったことを、今回の講師になった大先輩も十分配慮して研修をされていて、いっぱしの相続ツウを気取る自分を心から恥ずかしく思いました。
今週はこのこと以外にも、自分のお客様に対する態度を恥ずかしく思った瞬間がいっぱいあってけっこうへこんだわけですが、
イチ司法書士といたしましては、そんな自分にメゲず研鑽を積み、一人でも多くの方の役に立つようにすることが、お詫びにつながるということで、がんばってまいりたいと思います。
今週もおつかれさまでした!
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