休日つぶやき
先週も苦境を乗り越えた…。ハーハー。
最近は長丁場ものがわりと多いので、瞬発力的なパワー不要でアダルトな私にはとてもよい(事務所経営的にはアレですが…)ことですが、精神的疲労は同じっつーか長丁場だけに気苦労も多いような気がしないわけでもない。
さて、土曜はもっさりしていた髪を切りにいきましたが、そこのヤングな男子スタッフが「いやーもう夏が終わってがっかりですよ」とか言っていました。
そういえば先週末、以前キタキューマラソンをおすすめしてきたオススメ男子からのメールにも、「夏が終わってがっかり」という旨の記述がありましたが、
はっきり言ってあたくし、今年ばかりは彼らの気持ちに全く寄り添えません。
美容院の男子が「夏が終わってさびしいさびしい」とやたら言い続けるので、私が「じゃあ東南アジアに行ってこの日本のすばらしいサロン技術で商売始めたらいいよ!インドの大富豪相手あたり喜ばれるよ!?」としむけたのですが、
男子は「…インドですか…だったらもういいです。」って、すぐあきらめてました。
いかん!内向き男子ばかりでは日本はグローバル社会に取り残されてしまう~!!
とか言いつつ、美容院で雑誌フィガロ(※おフランスが本家のオサレ雑誌)を食い入るように読んでいたらば、巻末のほうで山内マリコの新連載小説があって、タイトルが『パリ行ったことないの』というやつだったのですが、
あらすじは『35歳の女子、10年以上も雑誌フィガロの読者をしていて、パリの情報とかむちゃくちゃ追っかけてるのに、いっかいもフランスどころか本州からすら出たことがなくて、なんだか悶々と年を重ねている…』みたいな内容で、
これ美容室で読んでて思わず鼻の奥がツーンになっちゃったっす。
これってアタシ?(35歳じゃないけど)みたいな。
たぶんフィガロ読んでる層の75パーセントは共感するのではないかと思われます。
美容室男子をばかにできなかったわけです。
アタシこそかわらねば、だわ。
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