原理

今日は、登録免許税（印紙代）だけで不動産が買えそうな登記をするお仕事をいただいており、しかしその書類のラストピースが手に入る時間がわからず、しかも１５時までに登記出さないといけないのでどきどきしたり、

午後は、以前父が大変お世話になった方（＝私が生きてここにいるのもまさにそのおかげ）がご相談に来て下さったり（ありがとうございますありがとうございます）、

夕方は、お客様の会社に依頼された量多めの登記簿謄本お届けして御請求書を出したところ、「え、こんなに安いの？儲からんやん。」「絶対後悔しない？」「ほんとに後悔しない？」と何度も念を押され、何回めかの念押しのときに、気が変わりそうになったけど、なんだかんだ言っても謄本を取りに行っただけで高額請求できるもんでもありませんので、キゼンと「大丈夫です！！」と言い放ったり、

というような一日でした。

ちなみに、うちの事務所の報酬基準は、別に「たっかいねーーー！！」ということはないと思いますが、事務所存続のため、インターネット界に存在する「ゲキ安特価」もやってませんので、ときどき激しい値切りをしかけてこられるお客様がおられると（めったにめったにありませんけど…あったっけ？）、私の目の下のクマには、より一層深みが増してしまうわけなんですが、

御請求を出させていただいてるのに、なお、「だいじょうぶ？」などと気を使っていただけると、それだけで「お仕事した甲斐あったわ～」とちょっと幸せになれたりします。（Ｍの疑い）

考えうる限りのサービスの提供（うちの場合のサービスとは「知識」や「結果」のご提供）をしっかりさせていただいて、結果として対価を頂戴する…という、まあどの仕事もそうですが、私もその流れを忘れないように仕事をしていきたいです。

とはいえ、夕方、ヘトヘトになりつつ夫に電話をかけた際、「元気？」と言うべきところ、「ゲンリ？」と言ってしまい、夫から「なにそれ？宗教？」と突っ込まれてしまいました。

いい子ぶってますが、みえないストレスがあるようです。

では皆様、素敵な週末を！