今日は午前にとあるお客様のお宅にて不動産売買のお仕事でした。
いつものようにカーナビに従って住宅街を抜けていきましたが、道はどんどん狭く細くなり…。
とある角を左に曲がったとたん、急こう配の上り坂が目の前にたちはだかり、いくらなんでもおかしいなと思ったのですが、これもナビの指示ということで、一気にのぼりあがりましたところ…
鉄の門で行き止まりました。(道をまちがった)
ところで、どの車もそうなのかはわかりませんが、我が愛車マチ子(旧)は、ちょっとした上り坂ではサイドブレーキをどんだけ引いても後ろに下がっていきます。
そして今回、いまだかつて上ったことがないくらいの坂道、私がこのかよわい右美脚のブレーキペダルをゆるめた途端、私を受け止めてくれるのは、後方にある地面ということになりますか。
もう涙目です。
冷静になろうと思い、最初は私を待っているであろうお客様宅へ電話しようと思ったのですが、電話番号はかばんの中で、かばんを取ろうとすると、右足をゆるめることになり、この方法はあきらめざるを得ませんでした。
そこで私は、震える手で窓を開け、「助けて~誰か~誰か~助けて~門開けて~…」と叫ぶことにしました。
人の往来もない道だったのですが、ようやく門の向こう側の人たちがきづいてくれました。
しかし、「ここの門はカギがかかっとるけんあかんとよ!」と想定外の回答。
私は、「お願いですお願いですかわりに車バックしてほしいんです…」と懇願しまして、おじさんに運転を替わってもらいました。
ブレーキから足を外したらそのまま車は後ろに下がってしまうので、車止めなどを持ってきてもらったりして、なんとか危機を回避することができました。
今回は人がいたので助かりましたけど、誰もいなかったらと思うと今でも心臓バクバクです。
ちなみに、お客様宅は、反対側の道を通れば難なくたどりつける平坦な場所でした。
ナビまかせはこういうこともあるのですね。
いやーーーー仕事とはまっっっったく関係ないところで疲れた!!!
運転替わってくれたおじさんに大☆感☆謝です。(でもあの場所がちょっとトラウマになったのでこの場で御礼させてくださいね。)
みなさまもおつかれさまでした。
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