背水の司法書士
『梅ちゃん先生』が予測不可能な展開で見逃せず、多忙極まりない(うそ)月末ですが、今週だけは朝イチの予定を入れられませんっ!!
ムリムリ!o(゚Д゚)っ (本当は朝イチの予定を誰も入れてくれないだけです。)
私は女ジャイアンもといマイマザーの偏屈な教育方針により、多感な青春時代(言い回しが古典的ですが)にあまりテレビを観ることがなかったためか、いわゆる流行りのドラマの類をほとんど観たことがなく、そのままテレビドラマを観るという娯楽が欠如したままで大人になりましたので、こういう連続ドラマを楽しく観るということ自体が、とてもわくわくしてしまうわけです。
どのくらい流行りのドラマを観なかったかというと、大学時代に鬼のように流行った「東京ラブストーリー」を観たことがないくらい。
それから、なんかのドラマですごく人気の出た若い頃の福山雅治が勤務先の会社に来たとき、エレベーターで一緒になったときも全然わからず、「ケミカルウォッシュのジーンズの上下を来た青白い若者だな」と認識したにすぎなかったくらい。
ちなみに、エレベーターのドアが開いたら、会社の人たちが一斉に拍手喝采で出迎えていたので、「有名人だったか!!!」と思ったくらいっつー疎さ。
若いころはそういう意味で女子会話ができず、苦労しました…。
なお、『梅ちゃん先生』より以前にはまったドラマは、米倉涼子の『黒革の手帳』です。
さて。
今日は午前にお取引でした。
通常、お取引の場で、登記の書類が揃ったと司法書士が申し上げますと、不動産の代金が買主様から売主様へ支払われることになります。
不動産の代金だけにその金額は大きいので、代金支払いと、登記(不動産の名義を変える手続き)は同時に行う必要があるわけですが、司法書士が法務局に書類を出しに行かないといけないので、完全な同時履行というわけにはいきません。
んがっ!そこは司法書士を信頼してもらって、お取引というのは成立しているのでございます。
ところで、今日はそのような慣習に買主様の関係者様から「それはおかしかろうもん!もし名義が変わらんかったらどげんするとな!?」というご意見が入りました。
不動産屋さんも「これが取引の流れで、今日が特別というわけではありませんよ」とお話しされたのですが、納得いかれず、
「じゃあここにいるあんた(わ、わたし)が、全責任を負うんですね!!?」と聞かれましたので、
私も間髪入れず「そうです!!」と答えました。
もいちど「全責任を負うんだね!!!!」と聞かれたので、
私ももいちど間髪入れず「そうなんです!!!!」と答えました。
ヒ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
いいかげん大人ですが、なかなか覚悟が要りましたこのセリフ。
でも、
でも、
それが司法書士の仕事…
(涙)
今日のお取引は特に無事に終わりますように…てゆうか今後も一生絶対絶対ね…
今日もおつかれさまでした。
コメント