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法務局に行ったら、いつも私には怖い登記官様(男)が、若い女子司法書士にはやさしく補正を指示しているのを目の当たりにして、ちょっとぼんやりしてしまった所長です。
|゚з゚) チェッ
さて。
今日の日経夕刊の「さらりーまん生態学」で、江波戸哲夫先生が、膝を打ちたくなるようなことを書いておられました。
今回は、ギリシャ人の緊縮財政反対に関する疑問から始まり、他人事ではない日本の財政危機等についてお友達と議論を交わした内容と、江波戸先生の意見がつづられているのですが、そのなかで、日本がいわゆる「福祉国家」を理想とかかげることについて、次のように書いておられました。(以下原文ママ。()内及び傍線は私)
「世界中がその像(「ゆりかごから墓場まで」を理想とする福祉国家のこと)に目を眩ませここまできたが、どうやらそれは資本主義のある時期、少数の先進国のみ夢見ることのできた幻だったようだ。」
「福祉政策の乏しかった遠い昔でも、人々はそれなりの生活を送っていた。そこまでを視野に入れてカネばかりかかる福祉を見直さなければ、どの国もやっていけなくなるだろう。」
というものです。
人は、自分がどのステージにあっても、そのステージで得られる利益は手放したくないものです。私もそうでしょう。
そして今、日本の福祉は、人というのは、一生、医学的な意味においてのQOL(生活の質)を維持し、長く生きながらえることが一番の幸福であるという視点にたって政策が立てられ、実行されています。
本当にそうなんだろうか!?
たとえば私が老人になって、自分では何もできないということになったとき、それでも、たった私ひとりのために、ある若者の年収にも匹敵するようなお金(介護保険)を使って、それでも生きていたいと思うだろうか。
もし、今のままだったら、それを望んでしまうかもしれない。自分のことしか考えられないだろうから(ギリシャ人と同じだ。人ってそんなもんだ)、「私ごときにお金を使うなんてもったいないから切腹します」なんていわないと思います。欲深いから。
でも、国家自体が、そういう医学的QOLにこだわった、結局手取り足取り介護保険のお世話になるという政策から脱却すれば、人は、そんなもんだというふうに受け止めて人生を生きるような気がするのです。
なかなか、福祉を見直す(もっと軽くする)という方向には進まないと思いますけれども、後見人などをしていまして、年に何回かくる『「介護保険」や「医療費」の負担のお知らせ』を見て、その保険が負担する金額にびっくりしながら、保険制度の限界を憂うのでありました‥。
ちゃんちゃん。
あじさいがとってもきれいな季節になりましたですね。
さて、今日は午前に太郎丸あたりへおでかけしましたので、「ここまで来たらとんこつコラーゲン注入せねば!!」と思い、まる勝にラーメンを食べに寄ったところ、
日ごろ大変お世話になっている不動産屋さんの社長さんがみえて、しかもお隣にお座りになったので、だいたいが緊張しいの私ですが、それこそ緊張マックスでラーメンを食べることとなりました。
吹き出る汗と開く毛穴も気になって気になってしかたありませんで、出るときはそそくさとあいさつしてしまい、我ながらこの態度に猛反省…。
話はいきなり飛んで、夕方、お客様宅におでかけしたら、巨大日本犬と、超小さい洋犬様と、でっかい猫様がいるお宅で、ものすごく興奮しました。
私としてはどうしてもふれあいたいのですが、やはりお客様が遠ざけてしまいます。ああっそのまま!そのままでいいの!
「いや~きゃわゆいでちゅね~~っ」とか叫んでも、お仕事を頂戴する司法書士という立場からすると、まるでおべんちゃら言ってるみたいに聞こえるかも…と思い、叫んで(←本能)は無言(←理性)、叫んで(←本能)は無言(←理性)を繰り返し、帰りの車中では、そんな自分にこれまたダメ出し…。
でも、そのお宅へは再びうかがうこともできると思われるので、秘かに楽しみです (≧∇≦)
あっどうでもいいけど司法書士関係のみネタ。
法務局様へ相談したいことがあるとき、どうされてます?最近はカウンターで登記官様をお呼びたてするのも申し訳なく、また、登記相談はペーパーでするやうにというお達しもあったかと思いますので、臆病な私はいつもペーパー(ファックス)で質問をするのですが、本日、登記官のお姉さまから、「簡単な質問はカウンターとか電話とかいいんだわよ。」と言われました。
登記官様に相談するだけでも気を使いますのに、さらに、当該質問が簡単か、簡単でないかを見極めてからコトを起こさなければならなくなりました…ヨロヨロリ。
登記の世界は深いですね(ちょっと違うか)。では今日もおつかれさまでした~。
金曜は朝からキタキューへレッツラゴーでした。戻って博多で受け取り関係、夜は成年後見関係の研修。
午後、博多座の近くの鈴懸カフェ(オサレな和喫茶店)で、場に合わないナポリタンを注文し黙々と麺をすすっていたのですが、隣のマダム軍団が話に花を咲かせており、「韓流はカンリュウカンリュウって思ってたけど、本当はハンリュウらしい。」という趣旨の会話を延々と続けていたのが興味深かったです。
さて、夜の研修は、成年後見に関する事例にもとづいて、その事例のなかの司法書士がやったことは「法律的に問題がないか」「倫理的に問題がないか」というのを、いくつかの小グループにわかれて意見交換する、といった参加型形式で、おもしろかったです。
成年後見のお仕事というのは、その方に変わって契約(たとえば施設に入るとか、介護サービスを受けるとか)をしたり、かかる費用の支払いをしたり(施設費とかもろもろ)というようなことなのですが、その方の代わりにできることの限界や、法律的にはやってOKだけど、倫理的にはどうだろうとかいうような問題が常にあって、そのことを、日常的には自分の頭のなかでぐるぐるこね回しながら、判断していかざるを得ないようなことも多々ありまして、
この研修では、そういうぐるぐる悶々としていることについて、先輩司法書士の意見や考え方を聞かせてもらうことで、答えが出たわけではないですが、思考回路の整理ができたような気がして、有意義でした。
突然ですが、(たぶん)大志を抱かんとしているてんちゃんです。
ではよい週末を~。
木曜は朝から巡業に出ては書類を作りーの、な一日でした。午後イチは相続関係のお客様に完了物をお渡ししたり、夕方はご相談ごとでお客様来所。夜は敷金電話相談当番。
昨晩、近所の釣具屋さんの前でまったりしている猫ちゃんを発見しました。
ま、いつもいるんですけどね。昨晩はちょっと近づいてみようと思ったわけ。
すると…
ものすごい勢いで近づいてきました!ナーナー言いながら、私の足や腕に頭をゴリゴリこすりつけてきます。
はっと気づくと私の背中にももう1匹猫が回っており、2匹でもう前から後ろから…油断すると膝や背中に上がろうとする勢いです。
歩行者から「だいじょうぶですか?」とか言われる始末。
自分から近づいたので言えないんですけど、のら猫ちゃんだからちょっとノミ子ちゃんとお友達だったらアレだな~うちも猫いるからチョッチね~などの思いが脳裏をかすめてしまい、誠に勝手ながら後半はじゃっかん巻き気味の所長でした。
水曜は朝から西新へGOでした。
西新法務局で、最近知り合ったご近所在住の女子司法書士さんに「おはようございます」と声をかけられましたが、若さと可愛さのキラキラオーラに目がくらみ、「あっあっ、せ、せんじつはおつかれしゃま…」くらいしか言えませんでした。
午後からはご相談ごとで大原のほうへおでかけ、夜はお客様来所でした。
最近ゆったりした気持ちでいたら、金曜あたりがけっこうアレなことに気づき、急に焦ったりしてます。
ま、焦っても今は夜ですからどうしようもない… Σ(`0´*) ヒラキナオリ!?
明日はものすごくがんばろう!
みなさんもおつかれさまでした!
台風が波状攻撃をしかけているらしく、今週は雨ウイークでしょうか。
福岡地方というのは比較的台風被害が少ないので、結構のんびり構えてしまうのですが、直撃等されるところは心配ですよね…じゅうぶんお気をつけください。
さて、相変わらずの雨女で、出る瞬間に雨足が強まるという強運です。
スーツもなんだか雨に当たってよれよれになってしまいまして、骨ばった女がよれよれしてると目も当てられません。
うかがった先のお客様にも、「細すぎて誰かと思った」などと言われて、「ご飯食べなさいよ」と心配されてしまいました。
業務は、暗礁に乗り上げていた案件に、すごい光が見えたりした日でもありました。
より丁寧に、やっていきたいと思います。ほんじゃー!
本格的な梅雨の月曜日。
午後からお取引からの法務局、家裁様などをめぐってきました。
私が出ようとするたびに豪雨になりまして、日ごろの行いの悪さを痛感した次第。
ところで、最近、私の携帯メールが迷惑メール会社に割り出されたようで、しょっちゅう迷惑メールが入ってきます。
「19歳なんとかがナントカカントカ」とか「500万円当たりました!」とか。
も、ほんと迷惑以外のなにものでもないわけで、見るのも嫌だったのですが、あまりにもガンガンやってくるからどうにかせねばと思い、当該メールをスクロールすると、「配信停止はこちら」というアドレスがあったので、愚かな私は「ほんとに迷惑ですから一切メール送るな!」と書いて送ったら、
それから先、タイトルが「配信停止はこちらから」「メールマガジン解除のご案内」的な迷惑メールがバンバン届くようになりました。(もちろんメールの中身は「19歳がなんとかかんとか」)
し、しつこい!
でも相手の属性や行動パターンから、すぐに対応を変化させたその適応力は学ぶところがないとは言えませんね。今週もがんばりましょう!
木曜お昼は、個人年金の契約をしてまいりました。
先行き不安な個人事業主、こういうものにもお世話にならざるを得ません。元本2倍保証よろしく!
つーか元本の保証すらありませんけどねハハハ…(泣笑)
着いたとたん、担当の男性の方が、「先生、ショーゲキの事実が判明してしまいました。」などとおっしゃるので、「えっ何ですか!?」と聞くのですが、「いやあショーゲキの事実だ…」「ショーゲキの事実…あっいや笑撃じゃありませんよ…」「ショーゲキ!ショーゲキ!」と執拗に繰り返すので、不安になって問いただすと、
「先生のほうが年上でした…」 って。
……
……
ほっといてくれ!
しかも一歳違いだから!
もうアタシたちの世代になったらざっくり5歳上下はまとめて「同世代」なんだっつーの!
火曜は午前に後見関係のお客様、お昼に相続登記完了ぶんのお渡しでお客様(ありがとうございますありがとうございます)、午後からは天神~二日市~城南区のお寺などを行脚しました。
水曜は午前に家裁様へありがたいお話しを伺いに、午後は公正証書遺言の立ち会いでおでかけっす。
ところで先日、気晴らしに映画を観に行きやした。
映画館に行くのはたぶん1年ぶりくらいでしょうか。
大学生~OL時代はヒマにまかせて通いつめる映画少女(←地味!)だったのですが、文化から遠ざかったいまとなっては1年に1回が関の山というていたらくです。
今回行きましたのは、今年ずっと気になっていた『私が、生きる肌』です。
いやー
久しぶりにアートに触れた っつー感じ? (*゚∀゚)=3ハァハァ
か☆な☆り☆アブノーマルな内容なのですが、私自身は断じてノーマルですから念のため。
ごらんになることはないかと思うので簡単にあらすじを述べると、世界的な形成外科医(バンデラス)の最愛の娘にひどいことをした男を、復讐のため女に性転換させたはいいが(…って全然よくないけど)、その男の顔を自分のこれまた最愛の亡き妻とそっくりにしたからかだんだん外科医もワケワカメになっていって最後はその男(女)に復讐されるという救いようのない話。あらららら。
ひさびさだから眠くなったらどうしようかと思っていたのですが、私のなかのアート魂はまだまだ捨てたもんじゃなかったってワケ。
これからも文化活動がんばりたいと思います。
オチなし!では。
梅雨入り月曜日ですね。
朝は前の会社の先輩にお声掛けもらってお出かけから、お江戸復代理の件でご本人確認、午後は書類を作って東のほうのお客様宅へレッツラゴーなどでした。夜会議。
どうでもいいことですが、今日は人生最大の恥ずかしいドジをふんでしまいました。
「ケッ いつもだろ!」
ってツッコミたくなる気持ちはわかりますよええ。
確かに先々週も人生最大の申し訳ないことはありましたとも!(←威張れません)
しかし、今日のは…
(絶句)
あ、業務ではないんですけどね。
絶対にここには書けないんですけど(もったいぶっているわけではない)、
たとえていうなら、
私がキャメロンディアスで、
これが映画のなかの出来事だったら、どんなにか良かったでしょう…。
しかし私はキャメロンディアスでもなく、
映画のなかの出来事でもない。
現実?
ギャアアアアアアアア
恥ずかしすぎて爆死しそう! 遭遇してしまった人、ごめんなさい。
今週もがんばりましょう。
今週もおつかれさまです… (゚ー゚)
不動産のお取引をいくつかさせていただいたり、週明けからの書類の準備を(スタッフさんたちが)いたしましたりという感じで、比較的落ち着いた一週間でした。
ところで、先週末にちょっとバタバタしすぎたことで、人様にご迷惑などもおかけすることになってしまい(ううう)、私もいろいろと考えたのですが、やはり、予定をすきまなく詰め込んでいくのは結果よくないのではないか!?と…。
できるだけ素早く対処しよう!!という気持ちは大事やけど、それでどんどん詰め込んで自分もいっぱいいっぱいになって、そして破裂してしまっては元も子もないっつー…
ちなみに、私がどれくらいせっかちな人間かというと、これは昔っからそうなんですが、例えばかなり遠くの横断歩道の信号が、青から赤への点滅を始めた際、どう考えてもダッシュでギリだろうという距離でも、とりあえず猛ダッシュして渡ろうとする、というレベル。Σ(`0´*)エエッココカラ!?
だいたい私のブログって、「ワーーーッツ」とか「ギャーーーーっ」とかいう感じだけど、それってもしかしたら好んで「ワーキャー」状況に持っていってしまっている → パニック → ストレスという図式を、自ら作り上げているのだわ。
なんかこう、「ゆったり」構えれば、実はそんなに大したことじゃなくって、ひとつひとつをストレスにせずに対処できることなのかも。
というようなことを考えつつ、今週は意識してゆっくり業務に取り組んでみたのですが、意外にそれでもできているわけだ。
それくらいの仕事量しかないんだよと言われればそれまでですが(←ほっといてくれ!)、「ムキーーーっ」って頑張っても、そうでなくても、人がその時間にできる仕事量なんてそうそう変わらないもんなんですよね。
…ってゆっくりモードで一週間が過ぎていこうとしたのに、金曜夕方17時10分に法務局から電話がかかってきたときは、「ムキーーーーーーーーっ」ってなってしまいましたけど…まだまだ修行が足りません。
自分自身は未だかつて持ち合わせていなかった「ゆっくりマインド」を形成するため、木曜午前は福岡市西区のパワースポット「愛宕神社」に行ってきました。写真は神社前の「岩井屋」のいわい餅。
空いていたので、店員のイケメン男子が奥の座敷を案内してくれ、この座敷がえらく落ち着ける空間なのですが、いちいち「しっかり癒されてください~」会計のときも「癒されましたか?」出るときも「また癒しに来てください~」と言うあたり、多くの疲れたアラフォーが癒しを求め、このパワースポットを訪れてるんだろうなあということが推察されます。図星なので反論できませんけど…(哀)
今日はながながとつぶやきになりましてすみませんでした。よい週末を~
今日、西新在住の同期君(←クリックでリンクあり!)からブログで投げかけをいただきました。
そうそう、夕方、西新近くで追い越したんですよね~ん。
優しい私はもちろん、「乗っていく?」と聞いたんですが、満面の笑みでバイバイされたので、そんなもんかと思いつつ、「笑顔がえらいはじけてるなー」と、あまりの笑顔度の高さにじゃっかん違和感を覚えたのも確かです。
すっごく優しい同期くんらしい、奥ゆかしいエピソードでした。
さて、今月末はおかげさまで、バラエティあふれるお仕事をいただき、大変ありがたいことでした。
夕方も、お客様にお越しいただいて、ありがたいお言葉も、そしてお菓子までいただきました。こちらが御礼を言わねばならんのに…恐縮です。
しかし、
心身の不調を感じているのも確か。
実は、もしかしたら一生のなかでも指折りといえるくらい、落ち込んだことがありまして…。
仕事ではないのですが、かなーり沈んでおります…とほほ。
今週もおつかれさまでした。皆様はよい週末を!
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