月曜の雨はユウウツだわ~。
さて、土曜日は朝早く、半眼状態でTOKYOに行き、成年後見法学会というところが開催するシンポジウムを聴きに行きました。
成年後見人の、医療行為への同意権についての是非について、かなり大胆な意見をリアルに聴けたことがインパクトありましたが、まあそれはさておき。
家族の「たまにはゆっくりしておいでよ」の言葉に甘え、翌日の日曜は東京散策をすることにしました。
今回お伺いしたのは、セレブの頂上六本木ヒルズ&東京ミッドタウンです。
ヒルズ内にある森美術館は、上が展望台になっていて、東京の街が眼下に見下ろせました。東京タワーがちっこく見えてちょっと切なかったです。そして外人さんがいっぱいいたところが東京っぽかったな。
森美術館はターナー展といふイングランドの現代美術賞の過去の受賞作を紹介していたよ。現代美術だからちょっと難解なものもありましたが面白かったです。
会場でじっと作品を鑑賞した後、移動しようとしたら、おばさんから腕を掴まれ、「あっ!あなた!動かないから作品かと思ってたのよ!」と言われました。
…さて、お次は国立新美術館です。建物自体が流線型でまさに「新」にふさわしいですね。
先輩から「モディリアーニ展」がお薦めと言われていたのですが、ターナー展で時間を取りすぎてしまい、今回は断念。建物内部をちょっと散策しました。地下はおみやげショップとなっており、文化的なグッズが売られていましたが、私はそんな知的空間にて、あろうことか『デトロイト・メタル・シティ ①』のみ購入。
その後にてくてく歩いて東京ミッドタウンです。
ミッドタウンは、福岡で言えば、VIOROがイニミニマニモになってグランドハイアットとキャナルがかくかくしかじか?みたいなところでした。
総括すると、東京といふのは、とにかく美術も物品も飲食も溢れていて、洪水のようでした。
そこにあるものは福岡にもあるものばっかりだけど、とにかく「なんか見ろ!なんか買って!なんか食べて!」と迫ってくるようです。
さすが世界の大観光都市です。東京は潤うはずだーねー…
結局、癒されるどころかヘトヘトになって夕方の便で今宿に戻ってきました。遊びでもヘトヘトになってしまうのですから、ほんとにアタシはどうしようもありません。
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