朝イチは家裁へ補助の申立てだす。書類を提出し、調査を待つ間は、調停中の人たちが待っている待合室に行きました。
待合室に入ってきた男性が椅子に座るなり、「いやこれは喧嘩やね…」
別件で待っていたおばちゃんもそれに反応して、「ぷぷ…けんかねぇ」
男性「ほんと、普通がいちばん」
おばちゃん「はは、普通がいちばん、ね。ははは」
男性「あははは」 おばちゃん「あははははは」
…
その後、ふたり+男性についていた弁護士さんで、笑いながらやさぐれトークが繰り広げられてました。
「調停」なんつーても、呼び出された側にとっては青天のヘキレキ。けんかにならないわけがないということですね。
男性のおっしゃるように、普通が一番、というか、結局、こういう場に出てくる前に双方で話し合えたほうが、泥沼にならずに済むということでしょうのう。
今日はその後も、裁判所に行ったり、法務局行ったり。自動車の相続による名義書き換えの件で運輸局にも行ったのら。
運輸局では、いろいろと無理を聞いてもらったり…ありがとういい人です。
しかし、無理を聞いてくれたら「いい人」で、聞いてくれなかったら「悪い人」とは、全く自分本位ですな、アタクシは。
人間なんてそんなもの?いえいえ、そんな自分を俯瞰で見る気持ちを持たないといけないと、ちょっと反省です。
夕方、大手金融業者との過払請求に対する回答は厳しいものでした。回収方法は、例えば訴訟にゆだね、ここは表に出てちゃんとやるとしても、なんだろう、なんだか違う、向こうも私も‥と思ったり。
過払い金は、貸金業法のいわゆるみなし弁済規定が適用されないならば、返還してもらう権利がありますので、これはもちろん請求OKざんす。
しかし、企業は業績が不振なので、廃業したり、返還額の減額を要求する。
不振の理由は、過払い金の返還請求のための引当金増大で、利益が大幅に減ったこと。
正当な権利を要求したせいで、現在、その正当な権利がおびやかされているという矛盾です。
企業は、人員を大幅に減らすことによって、この危機を乗り切ろうとしますが、そこに出現するのは職を失う人たち。
私が交渉をする窓口の人達は、いわゆる会社員だから、そういう危機を内包している人たちです。
いろんな立場の人が、この債務のしくみやその変革の過程で、困った思いをしています。
私は仕事があるからいいのか?そういう自分が嫌になることもあります。でも仕事はしないと私も生活があるから、仕事は必要。
きれいごとはそうそうないというわけです。けどさ、こんな宇宙みたいな本質で悩んでてもしょうがないっつーの!アタシは仙人か!?
神様じゃないんだから、私ができることを私ができる範囲でがんばるだけさ。
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