裁判員制度かー
午前に債務整理終了の報告をして、相続登記を出しに西新へ。後は明日出す予定の破産の申立書の準備。
事務所控えとしてコピーをとるのだが、今回ハンパない量…みなさんやっぱしコピーで控え取ってますかー?スキャンとか?
日経新聞のコラムに、裁判員制度の関係で、現在、各地で模擬裁判をやったりしてるそのリポートが載ってました。
そのなかで、個人でお店をやっておられる方が、「日ごろですら休まないのに、なんで呼び出しがかかったら行かないといけないんだ」ということで辞退されたそうです。
私もそう思ってしまう。裁判は裁判所の仕事でしょうが…なんちゃって(弱気)。
やはりまだみんなの気持ちのなかに「何で裁判員制度なんだ?」ということの理解が少ないと思います。
裁判所に行っても、ビデオで裁判員制度になったら社員でプロジェクトチームを作ってサポートしてあげるアニメとか、俳優さんを使った裁判員制度の裁判の様子とかエンドレスで流れてるけど、肝心の「なぜに裁判員制度」が解決していない。
裁判の迅速化を図るとか、それこそ裁判員制度を導入したら早くなるという意味がつながらなくないですか?一般人の感覚で刑を決めるから早いっつーことなのかしら?
裁判所のHPには、導入の理由として「裁判が身近でわかりやすいものになるように、そして司法に対する国民の信頼を向上させる」と書いてありますが、確かに行ったら「こんな感じかー」と実感できるけど、なんで私らがあえて行って信頼を向上してあげねばならんのか…もうちょっと真の理由を知りたいゾ!…なんちゃって(弱気)。
コメント