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2007年9月18日 (火)

中間省略怖い

福岡県司法書士会から、中間省略登記に関するお達しが。

宅建業法もこのことを前提に改正されたし、司法書士会も動かざるを得なくなったという感じでしょうか?

前も書いたけど、自分は中間省略登記時代の司法書士でなかったので、正直、どのくらい利用があるものなのか、実務ではどんな感じになるのかいまいちイメージできません。

なかみ読んでみますと、相変わらずややこしいですが、とにかく「まずは実体が伴わなければ、やっちゃいかんのですよ」というふうに書いてあります。

しかしですよ、中間省略登記(こう書いちゃー「中間省略違う!」とか言われそう…でもほんとのとこは中間省略登記以外のナニモノでもない)を推し進める方向で動いてるわけだから、やっちゃいかんも何も…という感じですよね。

はっきり言って、司法書士の倫理・良心に頼りすぎじゃありませんかい?ファジーすぎ!

私思いますのに、前も書いたけど、結局登録免許税と不動産取得税の問題なわけだから、不動産業者さんだけ特例で、いずれ転売予定で不動産を取得する場合に、公的な証明(専用住宅証明みたいに)を受ければ非課税とする、とかってのは我ながらいいアイデアだと思うんですけど。

そしたら一般人が悪用する機会も少なくなるし、瑕疵担保とか第三者対抗とか債務不履行とか同時履行の抗弁とかそんなおそろてぃーこと想像して眠れなくならんでもいいのに!!!

月報司法書士に新しい懲戒ジャンルとかもできなくてすむわよぉ~~~ぎゃあああ…

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