いっぱいしゃべれない
今日の日記その2。
NOVA…といえば、まさに昨日、ちょこっとご相談を受けた、あの英会話学校の…。
くだんのご相談の方は水際でご解決に至られておられて、幸運でした。
「好きなときに予約が取れる」が、取れないやんか!の虚偽説明。
契約解除やクーリングオフに関して、契約期間を故意に長くしたり、返金をなかなかしなかったりと、今回の業務停止命令に至った特定商取引法違反は20項目にも及んでいるそうです。
その内容は、悪質商法もまっさおな感じもいたしますが、有名な会社だから、やはり入会希望者も絶えてません。日本人の英語コンプレックスに素晴らしくマッチングしますし。なんちって、かくいう私が1年に1回は絶対NOVA入りたいなー病にかかってたしね!!
しかし「チケット制だと、絶対自分は通わなくなる」という自信が確信に変わった(by DICE-K マッツザッカー)頃からその妄想も消えたんですけど…。
それはともかく、こないだのコムスンといい、NOVAといい、極端な利益追求による企業の拡大化には、危ういひずみが隠れているというわけです。
コムスンの折口さんの書いたビジネス本とか、わたし結構好きだったんですが、折口さんが夢想する企業の姿を実現するために、社員さんたちがちょこっとずつ無理をしなければ目標に届かないようになったのかもしれないな、と思ったりいたします。
そして、このようなことが起こって、最終的に困ってしまうのは、利用者とスタッフさんたち。
そんなふうに考えると、会社の社長さんというのは、たくさんの人の人生を預かる、とても責任の重ーい仕事です。
そんな企業の社長さんたちにグッドニュース。昨日の日経によれば、非上場の同族会社株の相続税がずいぶんと安くなるそうで。また遺留分の算定基準を見直したり、遺留分放棄の方法も簡易にしたりしてみたりとか。
Anyway 社長さんも大変ですね。
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