内容証明どーよ
昨日は三和ファイナンスの業務停止命令が出たらしいですね。昨日の新聞を今朝読んで知った所長です。
確かに履歴が出てきませ…(以下略)。それがよ、たまたま先週末の夕方、ふと、「ちょっと電話でもかけてみるべか」と思いTELいたしましたら、月曜の朝即効で対応してくれて、「おっなかなかやるではないの」とか思ってたらば蟹。そういうことだったんですね。こういうの読むといつも社員さんのこと考えてしまうよアタシは。社員さんの家族とか不安だろーなー、とかさ。
「アンタどっちの味方なんだ!?」って言わないでね。会社と、そこで雇われて働く人は別よ別。
さて、いろいろとあって、ここに書きたいけど書けないこともあるのですが、ちょっと言わせて~…
なんでもかんでも内容証明はいかんよ、と思う。
以前、先輩の司法書士に言われたときは「そうなの」くらいにしか考えてなかったですけど。
自分で仕事しはじめて、心からそう思うことがしばしば。
①相手にちゃんと届いたか ②それには何が書かれているか を郵便局が証明してくれるもので、本格的に争う(いわゆる訴訟)の際の証拠になるってだけ。つまり争う前提なワケよ。あとの効果としては③相手が(多少は)ビビる、ってこと。
最初っからこっちがビビらせモードで行った場合、よほどの気の弱い人なら折れるかもしれませんね。しかし、私思うのですが、世に出てそれなりに人生経験を積んだ人であれば誰でも、それなりの反論を持って対抗するわけです。日本は民主主義国家ですからね。
つまり、相手はそう簡単には折れてはくれないのです。さらに言えば、ケンカモード全開な相手に対し、「ハイわかりましたそのとおりにいたしますわ。ほんと怒らせてごめんなさいね、チュッ」 とかする人絶対おらんって。
内容証明は万能じゃないんだぞー。
気になってた登記がようやく完了して郵送で戻ってまいりやした。ホッ。
それでは皆様よい週末を。明日は福大の法律講座に行ってきやーす。
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