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2007年2月16日 (金)

敷金返還のためにしたいこと

そろそろ出会いと別れの季節ですね。転勤などで新しい土地に行く方もおられましょうし、はじめての一人暮らしをなさる方もいらっしゃるでしょう。

退去が決まったあなたは、住み慣れたお部屋で荷造りをして、あとは大家さんに鍵を返すだけ。この部屋にもいろんな思い出があったわ~…ウッフフ(走馬灯) 

大家「鍵は郵便受けの中にいれてもらってたら大丈夫ですよ」 
あなた「あ、そうなんですか?じゃ、お言葉に甘えて♪」

…そこ、ちょっと待って。

もしもあなたが、敷金返還について何か思うところがある人ならば、鍵を返す前に以下のことを実践していただきたいものです。

① 退去した後に、自分で汚したり壊したりしたわけではない箇所まで敷金で精算されんように、退去時はしっかり自分が立ち会って、お部屋の確認をしてもらいましょうね。もし、自分で壊したり汚したりした箇所があっても、入居期間が相当長い場合などは、どっちにしても取替え時期がきていたりする場合(壁紙とかね)もあり、そうなってくると、こっちが全額を負担する必要もないので、そのあたり、しっかりチェックすることです。

② 退去後に送られてくる精算書、これも安易にハンコを押してはいけません。本来なら大家さんが払うべき費用までこっちが払う必要はありません。

③ 新しいお部屋に入居する際も、まずはお部屋の汚れ壊れ等のチェックをしましょう。水回りや壁・床など、不具合がないかよく確かめて、問題があればすぐに大家さんや仲介会社に連絡してください。時間が経ってしまうと、最初からの汚れ壊れなのか、入居後のソレなのか証明が難しくなってしまいますし、そこを退去する日が来た場合、その不具合まで敷金から差し引かれることに対し、反論しづらくなってしまいます。

敷金トラブルは、退去した後の部屋のことを争うので、どうしても「言った言わない」系の水掛け論になってしまいがちなのです。どーしてもラチがあかない場合は、私ら専門家に解決を頼むのもひとつの方法かもしれません。

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