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2007年2月15日 (木)

仕事に関係ない話

NHKの番組で、若年性認知症にかかった人が、企業でそのまま働き続けるというドキュメントを見ました。

本人の不安と、周囲の不安について会社全体で話し合って、その方を受け入れる決断をしたその会社。社長さんや周囲の同僚等のコメント、「本人にやる気があるから、できることを、できる限りやってもらおうと思った」「自分もいつそのようになるかわからないし、自分にできることはないかと考えるようになった」など、とまどいながらも、今回のできごとを親身になって考えておられる様子がよく出てました。

そしてご本人も、仕事に支障がないように、でも仕事を続けたいと思う気持ちで、さまざまな工夫をして、現在も仕事をしていらっしゃる。

うー、すばらしい。

何か新しい変化に遭遇したとき、そのことを拒否したり、近寄らないようにしたりせずに、受け入れてみる、ということは、できそうでなかなかできないことだと思います。

お互いの「人」に対する「尊敬」が、その会社の、今回の決断になったように感じました。

「自分は、なんか生きてて役に立ってんのか?」とか思ってモンモンとすることもありますが、そんなことはアタマで考えてもしょうがないですから、できるときにできることをいっしょうけんめいやるのだ~、と気持ちを切り替えてみたりして…。

まとまりませんが、とにかく、滞らず、いつも新しいことを受け入れて、かつ前に進む姿勢が大事ですね。(難しいですけどね)

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