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2007年2月 8日 (木)

ADR=解決サポート

「裁判外紛争解決手続(ADR)」の政府認証制度が4月からいよいよ始まりますね。

いよいよ‥とか言っちゃって、でもたぶんほとんどの人が知らないでしょう。これまでも、消費生活センターとか各種の製造物責任センターとかが、いわゆるADR機関なわけですけど、4月以降は、法務省の認定をもらえば、民間レベルでの調停が可能になるというわけです。

でもADRとか言ったってわかりづらいから愛称を作ったそうです。いかにもお役所です。

そして、その名前は「解決サポート」。あ、でもADRよりはずっとわかり易いっすね。

しかし、このADRの解釈や手法については、いくつかタイプがあってですね、認証機関によって、サポートのしかたに差が出てくると思われます。

最初に書いたとおり、ほとんどの人が知らないこの制度、知っていても実際何をしてくれるのかわからないこの制度、今後はADRの具体的な内容についても知ってもらう広報が必要と思います。

ADRの最大の特徴は、対立当事者がどっちもニコニコ、つまり「WIN-WIN」で終わることを目標としているところです。ガチンコ状態にいがみあってる当事者に、話術(というか聞く技術、かな)を駆使して、双方の心を優しく解きほぐしていく‥っていうのが大雑把だけどADRの本質です。

しかも双方の話を聞いたADRの人(メディエーター、調停員)が、「今回はこげんしときなさい」とか、そんな判断をしてはいけないというスタイルが重視されています。(違うスタイルもあります。でも司法書士が設立しようとするADRセンターは判断しないスタイルを目指しているところが多いハズ)

私もちょこっと勉強をしているのですが、実際ロールプレイングやってみても難しいんだよね‥っていうか、よく考えたら単なるロールプレイングなのに、WINーWINを達成できた人とかアタシ見たことないんですけど。

紛争解決の桃源郷「解決サポート」、どんな風に世間になじんでいくのか、もしくはなじまないのか、はたまた日本風ADRが確立されるのか、興味しんしんです。

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