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2006年12月21日 (木)

年金制度、何で変えないの?

 宗教法人の規則変更の際の「包括宗教団体の承認書」って、どうやって誰が取るんだろう??迷宮に入っちゃいそう。でも絶対入ってはいけませんよ!ええ。仕事ですから。

 あああ、謎でシワが増える~…

 ま、それはさておき(置いとくな!)、厚労省から50年後の推計人口発表があり、なんと50年後は5人に2人が65歳以上になるそうです。社会保障的に言うと、現在は高齢者1人を3人で支えてるのが、50年後は1.3人で支えていかなきゃならないという。それって、1人で2人分の生活を見ろってことじゃん、やめてくれー!(といってもそのころ私は面倒見られる側だけど)

 しかも、公的年金の受け取りに関して言うと、20年後に受け取り始める人の年金額は、現役世代の48%くらいになるらしくて、政府が100年間は大丈夫と保証した50%を割り込む数字になっています。

 な~の~に!安倍首相は「確かに数字は厳しいけど制度そのものを変える必要はナシ」とか言ったりしてるらしい。かつ、「少子化対策をちゃんとやればOK」とか言って、小手先の予算編成をしたりして…うっうっうっ。

 こんなに将来が不透明すぎるのに、年金改革については抜本的対策を講じないから、子どもを生もうかとする気持ちになれないんじゃないかと思われ。

今の年金制度、「大丈夫大丈夫」とか言い続けてあるとき突然「やっぱダメでした」とか言われるくらいなら、もう早いうちに白旗あげてもらいたい気がいたします。そしてさくっと次の手を考えてほしいものです。

 

さて、「包括宗教団体の承認書」…と。(ぜんぜん解決してない)

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