欠けた印鑑
登記申請を司法書士に頼むことになったら、委任状を作って印鑑を押してもらうんですが、この印鑑は登記申請にとっちゃ、かなり重要な役割を果たしてます。
特に、不動産の持ち主が、その不動産に担保を設定したり、はたまた誰かに売る登記をまかされた場合、そのときに押す印鑑は、印鑑登録したやつじゃないといけなかったりします。
んで、お客さんの印鑑の枠(フチのとこ)が欠けてたりした場合は、その印鑑で登記OKかどうかを念のため法務局に確認しに行ったりして、あとから補正で「これじゃー登記無理だから新しい印鑑証明書作ってやり直してください」みたいなオーマイガーなことがないようにしたりするのも仕事のうちですね。
そんなわけで私も今日の登記申請のため、昨日の朝イチで西新に行き、調査官さんから「ちゃんと印鑑確認してくれたらOKです」の返事をもらったりして、「私ってマジ段取り良すぎ」とか悦に入っていたのですが、昨夜お肌のお手入れでテラテラに光った顔を鏡でみながら、ふと、ある恐ろしいことに気づいてしまいました。
「登記出すの西新じゃなくって舞鶴だ」 ア~アアァァァ~…(奈落)
もちろんその夜見た夢は苦しい夢だったような…(覚えてないけど)。8時30分に舞鶴の法務局に駆け込み、でも登記官さんに動揺は悟られないようにしつつ、とりあえず了解を得ました。朝10時にはお客さんが来ることになってたので、ほんとOKでよかったです。
まだまだこげんありますね。今宿法務事務所長、がんばれ!
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コメント
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今宿法務事務所長、がんばれ!
投稿: 毎日見てますよ。 | 2006年12月14日 (木) 22時06分
コメントありがとうございます。ふと気づけば昨日のブログもへこみ系3連チャンで申し訳ありません。「がんばる」モードも無理は禁物、平常心を心がけたいと思います。お互いよい一日を積み重ねてまいりましょう。
投稿: 司法書士 熊本和美 | 2006年12月15日 (金) 10時16分