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2006年9月13日 (水)

グレーゾーンに噛まれる

日経新聞によれば 「新生銀行系シンキ、有人店を月内全廃」だそうです。
消費者金融会社も数年後にはずいぶんと様子が変わるかもしれないですね。ていうか、シンキって新生銀行系列だったんですね。たしか3年連続顧客満足度ナンバーワンの…(by8/24の日記)

 貸金業法の上限金利の改正とか、特例金利の暫定期間のボーダーについて、金融庁とグレーゾーン撤廃を求める人々との間で激しくやりあっているのを見つつ、個人的には「結局は、あんまり変わらないのでは…・」などと思っていましたが、こういうことが世間で取り上げられたりすることで、じわじわと消費者金融をおびやかしているのですから、それはやっぱり積極的に活動している人たちの成果がしっかり出始めているのだろうと思われます。

 私たちがやっている債務者の「過払い金返還請求」も増えに増え、大手金融4社の2007年3月期の業績では経常利益の20%が過払い金返還関連費用にあてられるという見通しだそうで。

 グレーゾーンを利用して、巨大企業になった消費者金融(の大手)ですが、そのグレーゾーンに手をかまれたような格好?社長だけが利ざやで儲けすぎなんよ~リストラされる社員の身になれっちゅーねん…。

 今日は夕方とある会社の方(詳しくは書けないんですけどね)が、司法書士とのタイアップ(←とは違いますけどね、書けない)のようなお話を持っていらっしゃいました。最初は「これがよく司法書士界で言われている“開業したての司法書士を狙う悪徳な罠”ってやつかしら」と思いましたが、別にそういうことではありませんでした。でもお断りしました。お二人がかりではるか西まで来ていただいたのに本当にすみませんでした。

他の士業はどうかわからないけど、司法書士にはちょっと難しいんじゃないかな~。わからないけど、司法書士倫理の解釈として無理なのではないかしらと(私は)思ったです。

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