相談の技法
今日は夕方1時間電話相談の当番だったので、それをやった後、家に帰ってリーガルカウンセリングに関するDVDを観ました。
リーガルカウンセリングというのは、法律家にとっての相談技法といったもので、相手との信頼関係の構築から自己決定権の尊重に至るまでを、理念と技法(スキル)を使って専門家として対応していきましょう、というような方法論です(こんな簡単に言ってごめんなさい)
普段、相談のなかではなかなかそこまで頭が回らず、つい難しい言葉を使ってしまったり、うっかり上からかぶせるように発言してしまったりします。
でも、たまにリーガルカウンセリングやADRの話を読んだり聞いたりすると、自分の対応の仕方を客観的に見ることができるというか、軌道修正が図れるような気がします。
特に今日は電話相談の直後だったので、反省点もいろいろ。
すべてが完璧というのはありえませんが、私の脳内の法知識の充実を図るとともに、相談スキルも磨いていきたいなと、欲張ってみたりする夏の終わりです‥。
最近のコメント