先を見越して
昨日は、新しくなった会員証を受け取りに、福岡県司法書士会の事務局に行きました。で、この事務局のスタッフの皆さんというのが、とっても教育が行き届いているというか、いつも丁寧かつにこやかで、私はいつもちょっと感動します。
今日も会員証受け取りのほかに、あるスタッフの方に少々無理な用事をお願いしていたのですが、あいにくそのスタッフは見当たらなかったので、対応してくれた別の方にそのことを言おうかなと思った矢先、その方は「○○は休みなので、○○の件は来週以降にもう一度連絡してもらってよいですか?」と言われたのです。
書いてるだけだと「あたりまえじゃん」という感じもしないでもないですが、私が今日事務局に行くかどうかはまったくわからないはずなのに、この回答。しかもそのような応対があのちょっとゆるめの雰囲気のなかで当然のごとく行われているので、「なんかすごい」と思ってしまうのです。一歩先を見通したホスピタリティというか…。
この事務局のスタッフさんたちは、私たちが合格して初めて資料を取りに行ったあたりから、もうすでに顔と名前を一致させていて、その時点で「この事務局はちゃんとしている」と刷り込まれてしまうのかもしれません。
名前を覚えてくれるというのは、それだけで印象がアップするもののようです。かくいう私はつい最近、事務所の内装をしていただいた方にお会いするも、自分が目下やっていることでイッパイになって、すぐにご挨拶をできず、その後猛省した苦い経験があります。
「最近人の名前をよく忘れて…」などと老け込んだようなことを言って甘えず、しっかりと顔と名前を覚えて、ちゃんとごあいさつできなければイカンと肝に銘じた次第です。
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